Amazonプライムビデオを何を使って見るか。
対応するデバイスは複数あり、代表的なのはパソコンやスマホ・タブレット。一家に一台あるこれらの商品を使い視聴しているという人も多いことでしょう。
ですが、大きな画面・いい音質で映画を楽しみたいという人にとっては少し不満かも。
安心してください。Amazonプライムビデオは対応するデバイスを利用すればテレビでも視聴が可能です。
ここではAmazonプライムビデオに対応しているデバイスについてまとめます。また、その中でのオススメも併せて紹介するので参考にしてください。
どう楽しむかであなたが選ぶべきデバイスは変わります。まずは自分が「いつ」「どこで」「どのように」視聴するかを考えてみることが大切です。
モバイル端末
1人1台もつのが当たり前のスマートフォンや、スマホより少しディスプレイサイズが大きいタブレットでAmazonプライムビデオは視聴できます。
スマホやタブレットは持ち運び可能なサイズで、常に持ち歩いているものでもあるので、いつでもどこでも好きなときにAmazonプライムビデオを視聴しやすいです。
ただし、動画コンテンツは通信量も大きいので使いすぎに注意。ネット回線使い放題プランや無料で使えるWi-Fiスポットなどをうまく使いましょう。
デメリットは画面サイズが小さいことと、電波状況に左右されやすいこと。特に電波状況が悪いと動画がプツプツと見づらくなるので、外出先や電波状況が悪い場所で視聴する場合は、事前に動画コンテンツをダウンロードしておくのがおすすめです。(※Prime Videoアプリを利用するとダウンロード、オフライン再生が可能)
Android端末、iOS端末ともに対応しています。
Check!!
- Android端末
ストリーミング時の画質:Ultra HDまで
音質:5.1サラウンド音響まで、Dolby Atmos - iOS端末(iPhone/iPad/iPod Touch)
ストリーミング時の画質:HDまで
音質:ステレオ
※対応している機能は使用するモバイル端末のモデルと設定によって異なる。すべてのPrime Videoタイトルが全機能をサポートしているわけではない。
パソコン
パソコンはWindowsやMacOSといった一般的なOSに対応しています。
見る方法としては2つ。ウェブブラウザを使うか、PC用アプリを利用するかです。
ウェブブラウザはこれも多くの人が使うGoogle ChromeやSafari、Microsoft Edgeなどが対応。よっぽど古いパソコンじゃない限り、大抵の場合Amazonプライムビデオを利用することは可能と言っていいでしょう。
PC用アプリはダウンロード視聴が可能(ブラウザではできない)なので、ノートPCで外出先に視聴したいという場合は便利かもしれません。
スマホやタブレットより画面が大きく、動画を視聴しながらパソコン作業をするなんてことができるのもメリットです。
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Check!!
- 対応OS
Windows、Mac OS、Chrome OS、Linux - 対応ブラウザ
Google Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edge、Safari、Opera - ストリーミング時の画質:HDまで
- 音質:ステレオ
※対応している機能は使用する機器のモデルやOSのバージョンと設定によって異なる。すべてのPrime Videoタイトルが全機能をサポートしているわけではない。
Amazonデバイス
Amazon純正のデバイスでももちろん視聴可能です。
商品は多数あり、大きく分けるとテレビやディスプレイに接続して使う「Fire TV」、スマートスピーカーでもある「スクリーン付きEcho端末」、そして低価格タブレットの「Fireタブレット」の3つ。
いずれの商品も割安で、プライムビデオを見る以外にも活用できます。テレビでプライムビデオを見る環境が整っていないならFire TVはオススメですし、タブレットをまだ持っていないのであればFireタブレットもあると便利です。いずれも持っていて損がありません。
Check!!
※対応している機能は使用する機器のモデルと設定によって異なる。すべてのPrime Videoタイトルが全機能をサポートしているわけではない。
スマートテレビ
最近のテレビはインターネットを接続することでネットサービスが利用できるものがあります。
以下で紹介するメーカーが提供するスマートテレビであれば、テレビでプライムビデオを視聴することができます。
プライムビデオのためにテレビを新調するというのはハードルが高いですが、そろそろ買い換える予定があるのであれば対応している商品を選ぶのがいいでしょう。また、すでに持っているけど使ったことがないのであればネットにつなげてみましょう。
注意したいのはネット回線が安定して速度が出るかどうか。できれば月額料金が定額で速度の早い光回線などを利用することをオススメします。
Check!!
【対応メーカー】
- ソニー
- パナソニック
- LG
- Philips
- シャープ
- Changhong
- 東芝
※対応している機能は使用する機器のモデルと設定によって異なる。すべてのPrime Videoタイトルが全機能をサポートしているわけではない。
Blu-rayプレイヤー
スマートテレビと同様に、Blu-rayプレイヤーでもプライムビデオを視聴することができます。
VODサービスの普及によって、最近ではBlu-rayプレイヤーの必要性が減ってはきているもののあれば便利。レンタルBlu-rayを借りたり、プライムビデオで見たりと使い分けができます。
Check!!
【対応メーカー】
- LG
- パナソニック
- サムスン
- ソニー
※対応している機能は使用する機器のモデルと設定によって異なる。すべてのPrime Videoタイトルが全機能をサポートしているわけではない。
ゲーム機
プレイステーションやXboxといったゲーム機でも利用できます。
古い機種でも対応しているので、ゲーム機としては使わなくてもプライムビデオプレイヤーとして使うというのもおすすめ。ただし、古い機種はいつまで対応しているのか分かりません。突然非対応になることもあるかもしれないので注意しましょう。
また、人気ゲーム機であるNintendo Switchは残念ながら対応していません。
Check!!
- PlayStation 3
ストリーミング時の画質:HDまで
音質:5.1サラウンド音響まで - PlayStation 4/PRO
ストリーミング時の画質:Ultra HDまで
音質:5.1サラウンド音響まで - PlayStation 5
ストリーミング時の画質:Ultra HDまで
音質:5.1サラウンド音響まで - Xbox Series XおよびSeries S
ストリーミング時の画質:Ultra HDまで
音質:5.1サラウンド音響まで - Xbox One
ストリーミング時の画質:Ultra HDまで(One S/One Xモデルで)、HDまで(その他のXbox Oneモデルで)
音質:5.1サラウンド音響まで
※対応している機能は使用する機器のモデルと設定によって異なる。すべてのPrime Videoタイトルが全機能をサポートしているわけではない。
セットトップボックスとメディアプレーヤー
ネット配信などをテレビに出力するためのデバイスがセットトップボックス。例を上げるならChromecastなどがそれです。
自宅のテレビそのものがプライムビデオに対応していないとしても、セットトップボックスをテレビと接続すればテレビで見れるようになるというもの。
スマホなどは場所を選ばずいつでも見れるのがいいですが、テレビの大画面でゆったりと見るのも当たり前ですがいいものです。一家に一台あって損はありませんよ。
Check!!
- Google Chromecast
ストリーミング時の画質:Ultra HDまで可(モデルによって異なる)
音質:5.1サラウンド音響まで - Roku
ストリーミング時の画質:Ultra HDまで
音質:5.1サラウンド音響まで、Dolby Atmos - OculusでPrime Video VR
ストリーミング時の画質:HDまで
音質:ステレオ - Pico G2 4KでPrime Video VR
ストリーミング時の画質:HDまで
音質:ステレオ - J:COM LINK
ストリーミング時の画質:Ultra HDまで
音質:ステレオ - Apple TV
ストリーミング時の画質:Ultra HDまで(Apple TV 4K)、HDまで(その他のモデル)
音質:5.1サラウンド音響まで、Dolby Atmos - KDDI STB ケーブルプラスSTB2
ストリーミング時の画質:Ultra HDまで
音質:ステレオ - KDDI STW2000とSTA3000
ストリーミング時の画質:Ultra HDまで
音質:ステレオ
※対応している機能は使用する機器のモデルと設定によって異なる。すべてのPrime Videoタイトルが全機能をサポートしているわけではない。
おすすめのデバイス
どのデバイスでプライムビデオを見るべきか。オススメは複数の方法を用意しておくということです。
大抵の人はスマホを1台持っています。なので、スマホを軸に最低あと一つ何かあるといいでしょう。
スマホは持ち運びやすく、外出先でも家でゴロゴロしながらでも見ることができる機動力があります。
ですが、とにかく画面が小さい。これをカバーできる方法、例えば対応するスマートテレビやFire TV Stick、Chromecastなどをもっておくのがオススメです。
プライムビデオのためにわざわざテレビを買うのはハードルが高いですが、Fire TV StickやChromecastであれば1万円もしない金額で購入することができます。他のVODサービスにも対応していますし、1つくらい持っていて損はありません。
Check!!
- 複数の方法を準備しとくのがオススメ
- スマホ+「別の何か」の組み合わせ
- スマホであればいつでもどこでも見れる
- 大きな画面で見れる方法もあると満足度が高い
スマートテレビ、Fire TV Stick、Chromecastなど
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Amazonプライムビデオの対応デバイスまとめ
- モバイル端末
Androi/iOS - パソコン
Windows/macOS - Amazonデバイス
Fire TVシリーズ/スクリーン付きEcho端末/Fireタブレットシリーズ - スマートテレビ
ソニー/パナソニック/LG/Philips/シャープ/Changhong/東芝 - ブルーレイプレイヤー
LG/パナソニック/サムスン/ソニー - ゲーム機
PlayStation 3,4,5/Xbox Series XおよびSeries S/Xbox One - セットトップボックスとメディアプレーヤー
Google Chromecastなど
ここではAmazonプライムビデオを見るためのデバイスについて紹介しました。
対応するデバイスの種類は多く、新たにお金をかける必要もなく見始めることができるはずです。
あなたのライフスタイルに合った視聴方法を選びましょう。
本ページの情報は2023年3月時点のものです。最新の情報はAmazonプライムビデオの公式サイトにてご確認ください。