動画配信サービスに加入しようかなと思ったのなら、事前に準備しておくといいものが3つあります。
それが「視聴するための機器」と「通信環境の整備」、そして「クレジットカード」です。
これらがあると、加入手続きもスムーズに。そして加入後、動画をストレスなく、好きなだけ視聴することができるようになります。逆にこれらがないと、「加入しなきゃよかった」と思ってしまうほど不便とも言えます。
ここでは動画配信サービスに加入する前に準備しておきたいことについて紹介します。
視聴する機器(対応デバイス)
VODで動画を見るための機器を用意しましょう。
基本的にはスマホやタブレット、パソコンや対応するテレビは各VODサービスに共通して利用できる機器です。なのでほとんどの人は、新たに買う必要もなく持っている人が多いでしょう。
気をつけて欲しいのは、VODをテレビで見たいという人です。普通はVODに対応するスマートテレビがないとテレビで見ることはできませんが、テレビにつなげることでVODサービスをテレビに映し見ることができるようになるデバイスもあります。Fire TV StickやChromecastなどのデバイスです。
ただ注意したいのはVODサービスによって対応するデバイスは変わるということ。事前に加入するVODがどのデバイスに対応しているのかを確認しておきましょう。
VODに加入してどう楽しむか想像してみてください。家では大きな画面のテレビで、外出先ではスマホ、ベットでごろ寝しながらタブレットで、など使い分けることだってできます。
自分がいつどこでVODサーヒスを利用するのかを考えて、必要なデバイスを事前に準備しておきましょう。
Check!!
- 対応するテレビ
- Chromecast / Chromecast with Google tV
- Fire TV Stick / Fire TV Stick 4K / Fire TV Cube
- Apple TV
- ゲーム機
- HDMIケーブルなどでつなぐ
-
動画配信サービスをテレビで見る方法
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ネット回線
次に必要なのがネット回線です。
これは光回線やスマホの回線でかまいません。
もちろん、自宅に光回線をひき、料金が定額で使い放題なプランであれば言うことありません。ただ、最近はスマホの回線でも速度は速いし、大容量で定額のプランも充実しています。そういったプランを選んでいるのであれば特に問題はないでしょう。
重要なのは、動画をたくさん見ても大丈夫な通信量を利用できることと、VODサービスが推奨する回線速度を満たしているかどうかです。
通信制限がかからないプランを
データ通信を使っただけお金がかかるプランを利用していると、あっという間にお金が消えていきます。
通信量に制限があるプランの場合でも、あっという間に引っかかってしまいます。
使いすぎると通信の速度制限がかかるというスマホのプランを利用している人もいるかと思いますが、あまりおすすめはできません。すぐに通信制限がかかってしまうでしょう。
それだけ動画の通信量は大きいのです。VODサービスには見たい動画がいっぱいあるので、通信量は上限がない使い放題のプランのほうが余計なことを考えず動画を楽しめます。
サービス名 | 参考通信量 |
---|---|
U-NEXT | 1時間の作品をダウンロードした場合、データ通信量の目安は450MB |
dTV | 各画質で1時間ストリーミング再生した場合の通信量の目安 標準画質:約450MB / 高画質:約900MB / 最高画質:約1.4GB |
※あくまで参考なので、利用するVODサービスの公式サイトで確認してください。
推奨回線速度を満たす
データ通信の速度も重要です。
これが遅いと、動画が途中でプツプツと途切れてしまったり、ダウンロードに時間がかかったりしてしまいます。これでは映画やドラマなどを楽しむことはできません。
各VODサービスでは推奨する回線速度があります。最低限、それを満たす速度がでる回線を用意しておくことをオススメします。
自分が使っている回線の速度を調べるのは、使っている回線の公式サイトで調べる方法もありますが、次に紹介するGoogleのスピードテストを利用して実際の速度を調べるのがいいでしょう。
参考インターネット速度テスト(速度テストを実行をクリック)
サービス名 | 推奨速度 |
---|---|
U-NEXT | 標準画質:1.5Mbps以上、高画質:3Mbps以上 |
Hulu | パソコン:下り速度 6Mbps 以上 スマートフォン/タブレット:下り速度 3Mbps 以上 テレビなど:下り速度 6Mbps 以上を推奨 |
Netflix | SD画質:1Mbps以上 / HD画質:5Mbps以上 / UHD画質:15Mbps以上 |
基本的には高画質なほど通信速度も必要になります。なので、高画質で見るには回線速度が足りないという場合でも、画質を下げれば大丈夫ということもあります。サービスによっては回線速度によって自動で画質を変更する機能がある場合も。
小さい画面で見るのであれば画質が多少落ちても気にならないかもしれませんが、テレビやパソコンのモニター、大きめのタブレットで見るにはストレスが残ります。やはり画質を犠牲にするのは最終手段にしたほうがいいです。
できることなら、回線を改善させ、きれいな画面でストレスなく見れる状況をつくっておくほうが、この先のVOD生活を楽しめるでしょう。
クレジットカード
月々の料金の支払いに一番便利なのはクレジットカードです。
各サービスによって支払い方法に多少の違いがあります。ですが、クレジットカードさえあれば共通して対応しているので、まず問題はありません。
加入時に必要になるので用意しておきましょう。
万が一、クレジットカードを持っていないのであれば、年会費無料のものでいいので加入しておくことをオススメします。もしくは、加入予定のサービスで対応しているその他の支払い方法を用意しておきましょう。
Check!!
よくある支払い方法の例
- クレジットカード
- キャリア決済
- デビットカード
- プリペイドカード
- AppleID
※各サービスによって支払い方法は違うので、加入予定のサービスを確認しましょう。
VODサービスに加入する前に用意するものまとめ
- 視聴するための機器
スマホやタブレット、パソコン
テレビで見れるようにするためのデバイス - 安定した通信回線
通信量が多く、回線速度が速いのが必須 - クレジットカード
ここでは動画配信サービスに加入する前に準備しておくべきものについて紹介しました。
いずれもすでに準備万端という人も多いかもしれません。
そうです。それだけ動画配信サービスは簡単に気軽に始めることができるサービスなのです。
とはいえ、まだ用意していない。これをきっかけによりいいものにしたいという人もいることでしょう。準備をきっちりして、これから映画やドラマ、アニメなど存分に楽しみましょう
本ページの情報は2022年9月時点のものです。最新のサービス内容は各サービスの公式サイトにてご確認ください。